最強の日本語入力環境M-FEP3

まーさんにより開発が進められているUIQ3での日本語入力プログラムM-FEP3、この中でもケイパビリティAll-Tcbを付加したM-FEP3は正に最強です。
これまで一部のアプリにしか日本語入力が出来なかったM-FEP3が、先日リリースされたCrystal Japaneseのように基本的には全てのアプリでの日本語入力が可能になります。
テスターをさせていただいた関係で、この最強版のM-FEP3を現在使わせていただいております。
現状では入力が出来ないアプリはたぶんQuickOffice系のソフトだけでした。これはCrystal Japaneseでも同様でしたが入力しようとするとエラーで落ちてしまいます。
それ以外で気になることは、2点。
まず一つは、これもCrystal Japaneseで発生していたことですが、web上で文字入力すると変換または確定した文字列の前にカーソルが戻ってしまうこと。
しかしながら、これは回避は可能です。
このM-FEP3ではOperaMiniでの入力か可能です。しかも、懸念されていた改行を認識しない問題もあっさりとクリア。入力した通りに表示されるようです。
若干の問題があるとしたら文字数制限。またしてもこの壁が存在しています。ちょっと確認してみたところでは先程 874文字まで入力可能でした。また確認していかないと正確な文字数はわからないところですが。
とはいえ、ちょっとしたコメントなどには非常に便利。
私的には、webブラウザだけでなく、今回メールでもダイレクト入力出来るようになったのが非常に大きな変化です。
M600iでネックであった問題が一気に解決してしまった感じです。
そして、もう一つは発生する条件がはっきりしないのですが、コンタクトでのサーチが効かないときがあります。コンタクトではピードラさんを習って、フリガナが使えない海外端末でもサーチ可能なように頭にアルファベット3文字を付けてあります。例えば佐藤さんなら、sat佐藤とかいう感じです。
これにはサーチで英数入力が出来なければならないのですが、漢字モードから英数モードに切り替わらないときがあります。従ってサーチも出来なくなってしまうのですが、一旦コンタクトを終了させて再度立ち上げると切り替え可能になってサーチも出来るようになるという感じです。
どういったときに発生するのかまだわかっていません。これはDreamConectでも同様でした。
でもどちらかといえばささいな問題じゃないかと思います。
なお、このようにどこでも使えるようにするには各デバイス(IMEI)に対して許可されたPhone
Manufacturer Approved DevCertが必要であるということですので、全てのユーザーへということでは、今後期待していきたいところですね。