携帯電話としてのM600i

M600iはアプリケーションが少なく、PDA的な使い方としては厳しいところがあるのは先日記述した通りですが、携帯電話としての使い勝手を考えるとかなりいけてる端末のようです。
スミスさんに聞いた話なので、弱いところですが
スタンバイの画面。いわゆるTodayの状態では、数字キーを押せば普通の携帯電話のように数字キーがいきます。Treoなどでは「・」キーとのコンビネーションで数字入力ですが、こういったところが改めて携帯電話なんだと感じるところのようです。
これが画面を切り替えて、一般的なアプリケーションの状態では、qwertyキーボードとなるんですよね。ここではPDA的な面が顔を出す。
ZERO3に感じていたワンアクション多い電話的な使い方は皆無。もちろん、電話をかける際、電話機能から電話帳の電話番号を選択することだけでなく、追加ソフトをいれなくとも電話帳からダイヤルも可能だそうです。
こういった面がスマートフォンらしさ(らしさの判断基準は人それぞれかもしれませんけど)を感じます。
通信機能付きPDAじゃなく、まずは電話なんだと主張している感じでしょうか。
だからSymbianは素晴らしいんだ!とWM端末を全否定するわけではないですが、実は結構いけてるんだぜ!ってのをちょっと書いてみたかっただけです。戯れ言です。
とはいえ、M1000とZERO3を使ったときに電話として使うならM1000の方が全然使いやすいんじゃないかなと思っていたのは事実です。
PalmOSスマートフォンは通話もしている方の知り合いがいないので、そちらはわからないところではありますけど…。
そういう意味ではPalmOSスマートフォン、使い勝手を知りたいところですね。
私的にはWM端末の電話としての使い勝手もZERO3しか知らないわけなので、WMの素晴らしさの半分もわかっていないんでしょうね。
今後、M1000702NK、ZERO3、HTC端末以降も日本で使えるスマートフォンが増えていくことを期待したいところです。
やっぱり偏った考え方は、井の中の蛙ですもんね。