第一印象

私的にはこの端末を実物で見るのは初めてでしたので、わかってはいるものの小ぶりな筐体に取り回しが良いと当たり前な感想を抱きました。
持った感覚はM1000を分厚くした感じですが見た目では丸みを帯びているように見えるものの裏面が平になっているために感覚以上に厚いといったところ。握り易さではM1000の方がよいと思いました。
カラーリングの黒は艶消しで落ち着いた感じです。
ボタン類はカチカチとしっかりしており、良くいえば押し易い、悪くいえば固いといったところです。(個人差はあるでしょうが)
本体をスライドさせてキーボードを出してみます。
このとき、あまり使わなかったので癖になってないと思ってましたが、ZERO3と同じ方向に開こうとしてしまいました。
ご承知の方も多いでしょうが、hTc Zのスライド方向はZERO3とは逆です。
左手に持っていれば、親指で押し出す感じでスライドするこちらの方向は非常に嬉しいですね。
スライドですが、ZERO3では軽く押し出すとカシャっという感じでキーボードが現れますが、hTc Zは完全なる手動です。引きずりながらスライドする感じでしょうか。
悪いという意味ではなく、強固さというか重みがあるというか、とりあえずガタつきとかは発生しないだろうなと思います。